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兄嫁 後編

兄嫁 後編

何事も無かったかのように朝食をとる兄夫婦と僕。僕は義姉さんを見ながらトーストを頬張った。学園で、いつもと違う僕に気付いた美沙が話しかけてきた。「今日は、どうしてそんなに明るいの?」「君のおかげさ」「?」。それは本当だった。美沙の「私なら復讐する」という言葉がきっかけだったのだ。夕方、「何も無かった事にしましょう」という義姉さん。「兄さんに話してしまえば…何なら僕が言おうか?」義姉さんは驚いていた。その脅えた義姉さんを見てるうちに、欲望を抑えられなくなった僕は、再び義姉さんを僕のモノにした。ジョーカーを手にしたものは強い。そんな僕の愛撫に、「だめ、やめて、そんなこと」と言いながら、義姉さんは昨日にもまして感じている。僕はしっかりと愛撫して、義姉さんの体をたっぷりと楽しんだ。乳首を嘗め回し、クリトリスを愛撫し、後ろから責め立て、「正気に戻って」という義姉さんの中に、激しく精を注いだ。次の夜、家では兄の食事が用意してあった。「今日はお預けか…」、11時を回っても兄は帰らない。「騙したな、お仕置きだ!」僕は、義姉さんが寝ている寝室に行き、義姉さんを責め立てた…。

兄嫁 前編

兄嫁 前編

「貴史さん…貴史さん…」僕は至福の時を迎えていた。「貴史さん…遅刻するよ」ベッドで目覚めた僕の目の前には、僕の憧れの人…美和さんが微笑んでいる。だが、美和さんは僕の兄である智史の奥さん、つまり兄嫁なのだった。僕の名は、神楽貴史。両親亡き後、一流商社でエリートコースに乗った兄貴は、僕の面倒を見ている。兄貴のおかげで普通に学園に通い暮らせているわけだが、僕は兄に感謝するというより、別の感情に日々苦しめられることになった。嫉妬…容姿、勉強、スポーツ、全ての面で僕より優れた兄貴…。最も僕を苦しめたのは、兄嫁の美和さんの存在だった。同じマンションの別棟に住んでいた彼女は、朝僕にいつも笑顔で挨拶してくれる憧れの女性だったのに、その美和さんをも兄は奪い去ったのだ…。

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