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緊縛の館 ~略奪~ 後編

緊縛の館 ~略奪~ 後編

ある日、幸雄が別の女を抱いたことを知った玲花はショックで館を抜け出す。すべては幸雄のためと思って我慢してきたのに!しかし、玲花は冷たい雨の降る、霧深い森の中で迷子になるが、幸雄が探しに来て助けられる。幸雄は玲花と話をして誤解を解き、そして調教についても玲花の物足りない様子に気づいた幸雄は、直接要望を聞いた。具体的にどうすればいいのか?幸雄は悩む。すると死んだはずの父、俊が目の前に現れて、「自分と兄が犯した愚かな争いを反省して、その償いのために隼人を探して一緒に住めと言ったのだ」と話す。そして、その忌まわしい調教についての話も…。はっとして、我に返ると父の姿はない。夢かと思って手つかずになっていた父の部屋に行くと、そこには話してた通りの場所に父の日記があった。そこに記されていたのは、調教の戦いに勝利するまでの記録だった…。

緊縛の館 ~略奪~ 前編

緊縛の館 ~略奪~ 前編

その館は深い森の奥にひっそりと建っていた。三村家が代々引き継いだ巨万の富と、何不自由のない生活。世に知れ渡った名家だ。二十年ほど前、ここで双子の兄弟による少女への淫乱な調教行為が行われたことを知る者は果たしてどれだけいるだろうか…。両親を事故で亡くして以来、上原玲花は幸雄の妹同然にこの館で育てられ、いつからか兄以上の気持ちを抱いていた。ある日、幸雄を男手ひとつで育てた当主・三村俊が突然、心臓の激痛に襲われた。自らの死を悟った俊は、幸雄に同い年の従兄弟を探し出し、仲良くこの館で暮らせと言い残して息を引き取る。父の死はショックだったが、お坊ちゃん育ちで人のいい幸雄は、初めて知った父方の従兄弟の存在を素直に喜んだ。しかし、その場に居合わせた玲花には腑に落ちない点があった。なぜ三村俊は、死の間際になって従兄弟の存在を告げたのか…。

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