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秘湯めぐり 隠れ湯 舞桜編 2nd. 手折られる可憐な桜

秘湯めぐり 隠れ湯 舞桜編 2nd. 手折られる可憐な桜

望まぬ男と過ごしてしまった初めての夜…。そのことは舞桜の心に暗い影を落としていた。元気のない様子を美紀男に心配されるが、舞桜は心配させない様にその場を取り繕う。美紀男が外に出て、舞桜は一人きりになる。それを見計らったかのように、舞桜の尻を這いまわってくる手。昨夜の忌まわしい記憶を払うようにその手を抑えようとする。だが、やらしい動きを制しようとした手は、逆に指を好色に絡め取られるだけであった。

秘湯めぐり隠れ湯 舞桜編 1st. 舞散る桜

秘湯めぐり隠れ湯 舞桜編 1st. 舞散る桜

密かな想いを寄せている美紀男との二人きりの旅行で、気持ちが高ぶる舞桜。対する美紀男は電車の席に着くと早々に眠りこけてしまった。いきなり肩すかしを食らったが、これからの事で舞桜の胸は期待で膨らむのであった。だが、そんな想いは、不意に現れた男の前では性欲をかき立てるネタにしかならないのであった…。

秘湯めぐり 隠れ湯 上巻 「幼なじみは若女将」

秘湯めぐり 隠れ湯 上巻 「幼なじみは若女将」

半年ぶりの帰郷で美紀男が真っ先に立ち寄った先は、伝統的な和風造りの温泉旅館「金峰楼」である。そこでは、幼なじみであり恋人でもある雪野ちとせが女将として旅館を切り盛りしていた。夜、露天風呂の竹柵の隙間から見えた光景…それは、ちとせが他の男に、穢れを知らぬ瑞々しい肉体を弄ばれている姿であった。抵抗は形だけであることは明らかで、次第に体を預け大胆な愛撫を受け入れていく。そんな衝撃的な光景を前に美紀男はただ立ち尽くすだけであった。

秘湯めぐり 隠れ湯 下巻 「若女将は堕とし頃」

秘湯めぐり 隠れ湯 下巻 「若女将は堕とし頃」

あの夜から数日が経っていた。美紀男はいまだに聞けなかった、帰郷の夜に起きたことを…。なぜ?どうして?目の前で無邪気にふるまうちとせの姿は、美紀男がよく知っているちーちゃんだっただけに疑問は膨らんでくるばかりだ。そんなもやもやした思いを抱いていた美紀男の前に飛び込んでくる絶望的な光景。制服姿のちとせがいやがるそぶりを見せるどころか健三の猛々しい一物を握り、手を前後に動かして擦り上げていく。その姿は無邪気なちーちゃんではなく情欲をかき立てる女の姿であった。幼なじみのちーちゃんはどこにもいなかった…。

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