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卒業2 其ノ四

卒業2 其ノ四

広い草原に咲く野菊のように可憐な輝きを放つ女の子、それが「ことみ」だ。卒業式の日、恥らいながらも自らの蕾に触れ、快楽の波に溺れてゆくことみ。そして私の熱い肉棒をぶち込むと、その表情は更に紅潮し大きな歓喜の声をあげる。純真可憐な花は開花して、大人の色を帯びたオンナへと変化を遂げた。そして十日後、彼女は自分から積極的に男の肉体をむさぼるオンナへと進化する。自分から体中に指を、そして舌を這わせることみ…。彼女の貪欲な行為に、こちらの辛抱も堪らなくなっていき…。

卒業2 其ノ弐

卒業2 其ノ弐

「お願い、卒業するまで待って。」長いまつ毛の大きな瞳を潤ませて、彼女はそう呟いた。ならば、僕は彼女の気持ちを尊重するコトにした。心から納得した上で結ばれたかったから…。卒業式の日、僕らはデートの待ち合わせをした。そして、約束どおり、君は心も体もそのすべてを僕に委ねてくれたのだった。この日まで、あんなに頑なに拒んでいたのが、信じられない位、君は激しく僕を求めてきた。袴姿のままで、喘ぎ捲る姿は、君の妖艶な魅力をより一層引き立たせてくれた。そして、休む間もなく、一度ならず、二度までも「もっと、欲しいの。」と、自分からおねだりをせがむ君…。「本当は君も欲しくて堪らなかったんだね。」その時になってようやく気づく僕だった。

卒業 其ノ八

卒業 其ノ八

水色の袴姿が爽やかな、れもんと待ち合わせた瞬間、私の心はときめいた。それまでは、キスやフェラまでしか許してくれなかった彼女と、いよいよ結ばれる日が来たのだと思うと、高鳴る胸の鼓動を抑えきれずにいた。卒業の日、晴れの日のお祝いは、出来るだけ賑やかにしたい。そして、プレゼントも沢山贈りたい。そう、心に誓った私は、後輩を誘い、大人の玩具という贈り物を用意させ、大人への階段を昇るセレモニーを実行する事にしたのである。私が用意したサプライズに初めは戸惑いの色を隠せないれもんであったが、その笑顔は次第に紅潮していき、そして、ついには…。

卒業2 其ノ壱

卒業2 其ノ壱

―春が過ぎ、夏がゆく。そして、季節は巡り、秋がやってきた。るいの卒業式を一緒に祝ってから、早いものでもう半年の月日が流れた事になるとは、本当に驚いてしまう。清廉とした佇まい、凛とした表情、それに、透き通るように白い肌…。彼女との思い出の全てが鮮明に残っていて、まるで昨日の事のように思えてくるのだった。切なくて、仕方ないけれど、また時が流れれば、この淡い思い出もやがては薄れ、そして、消えてゆくのだろうか?願わくば、愛しき女性、美しき君の残像が消えぬよう、時間よ、止まれ…。

卒業 其ノ六

卒業 其ノ六

そぼ降る雨の滴に照らされて咲き誇る紫陽花が眩しい季節がやってきた。たった、二ヵ月程前の事なのに、彼女との淡い記憶は、もはや思い出の壱頁になろうとしている。純粋無垢のまま社会へ羽ばたいて行こうとした彼女に、大人の垢をつけようと立ち止まらせた私であった。ところが…無垢さの裏側にある貪欲な色香に思わずたじろぐ私。自ら腰をくねらせ、真ん丸の尻を押し付けて来る仕草は、もはや立派な女の佇まいそのものであったのだ…。

卒業 其ノ伍

卒業 其ノ伍

桜の花が散り、春が去り往く。学生時代に終わりを告げる時、麗しき可憐な少女は、大人の階段を一歩昇ってゆくのだろう…。眩いばかりに艶やかな袴姿を身に纏い、颯爽と歩く乙女。だが、その晴れやかな着物を肌蹴た瞬間、たわわに実った見事な隆起が私の胸を打つ。そう、彼女はこちらが思った以上にもう、大人の女になっていたのだ…。

卒業 其ノ四

卒業 其ノ四

風立ちぬ、いざ生きめやも。短大生活も、今日で最後を迎える。二年間の月日のいかに早かろうことか。明日になれば社会へと巣立っていく若者達に贈りたい言葉がある。夢や希望を持って、力強く人生を歩んで欲しい。そして、決して、今日の日の事だけは忘れないで欲しいと願うのだ。

卒業 其ノ参

卒業 其ノ参

東風吹かば、にほひおこせよ、梅の花主なしとて、春な忘れそ。世は春の宴を謳歌する季節。桜は満開で、散りゆく時を、忘れているかのようである。桜よ、そして愛しの君よ、いざ咲き誇れ。例え、一瞬でもいいから~「時よ止まれ」桜の花に負けず劣らず、光り輝く君の姿を、永遠にこの瞳に焼き付けておくために…。

卒業 其ノ弐

卒業 其ノ弐

ほたるの光、まどの雪文読む月日、重ねつつ。女子大での四年間が今日で終わる。嬉しいこと、悲しいこと、心から感動したこと、色々なことがあった。五年、いや十年経っても、君は必ず今日の日のことを思い出すはずだ。あの日の自分の姿が、人生の中で一番輝いていたのは、間違いないのだから。

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